やきいも会
2023年11月13日 14時52分今日は、園庭で焚き火をして
焼き芋を作りました。
子どもたちがこの日のために
拾い集めた枝が、炎の中でパチパチと
小気味よい音を立てます。
かざした手のひらの温かさ、
煙のにおい、炎の向こう側の景色の
揺らぎ、舞い上がるすす、
枝の爆ぜる音…。
普段なかなか感じることができない
貴重な体験です。
サツマイモを紙とアルミホイルで
包む作業は、子どもが自分たちで
行いました。
3歳児も、5歳児に手伝って
もらいながらやってみました。
焚き火が熾火(おきび)になった
ところで、包んだイモを投げ
込みました。
熾火でも、近付くと熱さを感じます。
子どもたちはドキドキしながら
取り組みました。
しっかり火が通ったかどうか、
まずは園長が試食しました。
子どもたちが「ずるいー!」と
言いましたが、これは園長の
大切な『仕事』です。
無事に焼けたイモを、みんなで
園庭で食べました。
空気の冷たさが、焼き芋の
温かさ、おいしさをより引き立てます。
3歳児も、みんなで一緒に
おいしそうに食べていました。
たくさん収穫できたので、
おかわりもたくさん。好きなだけ
食べることができました。
イモを包んでいた紙とアルミホイルは
自分たちで分別して捨てます。
後片付けももちろん、できることは
全部自分たちで取り組みました。
子どもたちは大満足で、保育室に
戻っていきました。