森の子だより

穴の話

2016年6月20日 11時05分

二日間お休みがあると、
森の地中は生き物のパラダイスです。
朝、園庭にでるとあちらこちらに生き物の
出入り口を見つけます。
子どもたちは、よく知っていて
「穴がある」「ここにもある」「こっちは大きい」
と、どの学年も朝は穴の話になります。



子どもたちは、何がいるか覗き込んだり、
葉っぱを入れてみたり、もちろん掘ったりと
探索します。




穴は無限の想像と期待へと子どもたちを
いざなってくれます。
今日は、テントウムシとミミズとダンゴ虫に
出合いました。アリの巣穴も見つけました。
幼虫を見つけたいという願いは今日は
叶いませんでした。


こちらも穴の話題でした。
大きな穴を掘って海にしたそうです。
海も地球の穴かもしれません。
大海原を歩いているそうです。
子どもは想像を豊かにして、微細な世界から
雄大な世界まで自由に行き来して遊んでいますね。