森の子だより

いいね そうしよう!

2020年6月23日 10時02分

大型積み木を使うのは、5歳児の特権
広いホールで連日の構成遊び
友達と力を合わせて運び
いろいろ組み合わせる

このときは「きょうりゅう」と
「ひこうき」の2つのイメージが
交錯しながらのつくりはじめ


「ひこうきにしない」
「いいね そうしよう」と
いったんは決める

しかし、きょうりゅうの肉ごはんが
運ばれてきた時点で
「このきょうりゅう、しっぽ長くしない」
「いいね そうしよう」とあっさりひこうきを
すてて、きょうりゅうにする

でも、積み木を並べながら
「ひこうきにもなるね」と、また提案する

今は、いろいろ考えを友達に言って
試しながらつくるのが楽しいらしい

けんかにもならずに互いにイメージを
受け入れながら、遊びがつづいています。

こちらは「おうち」

たくさん家族が増えてもいいように
「寝るベッドが大事」がポリシー

玄関とベッドだけののおうち
「いいね いいかんじ」
「これでみんなのぶんあるね」と
友達と大満足 
どうやら、完成のようです!

別の日
大きな家をつくろうとしていたけれど
たくさんあった積み木がなくなり
「どうする?」と考える

「かねもちじゃないいえにすれば」とアイディアが出て
「いいね! そうしよう!」と合意した瞬間

友達と考えを出し合って
いろいろな思いを聞き合って
共感したり別の考えを出したり

積み木遊びを通して、友達のつながりも
構築されていきます。